No.271-300
鏡と鏡の間の世界言葉は喉を締めあげた
嘘の嘘、も嘘だった
悲しい恋の真実の愛
朝だよおやすみ
いらないペアリング
幸せ色の花束
不安定の先の幸福
自由で貴方を束縛しよう
多大なる記憶と忘却の繰り返し
噛み砕いて飲み込んで
永遠という名の終焉
好きだといって刃を向けて
愛の言葉は諸刃の剣
誰かの笑う声がした
嘘と事実と真実の話
甘いそれは中毒か依存のようで
ねぇ、物語は終わったよ
涙一粒分の価値
棒読みカウントダウン
そこに感情はいらない
思い出した彼の名は
手をのばした先の空白
午後はお墓でティーパーティー
幼すぎた犯罪者
一つだけ落ちていた何かの塊
サイレント・ストーリー
嫉妬を砕いて食べてみた
無くした心のジグソーパズル
13人目の恋人