邂逅と輪廻

No.301-330

あなたのその笑顔が私をどれだけ勇気づけるのかきっと知らないのでしょうね。

時計の針の音が聞こえる。全てのトキを刻む音が。

嫌いなあなたと二人きり。少しも好きになれないわ。

愛しているのに遠い、愛しているから遠い。

記録になんて残らなくてもいい。貴方の記憶に残りさえすれば。

年に一度の奇跡の日に皆が幸せでありますように。

貴方の笑顔が私のすべて。その輝きを失わないで。

私は昨日までずっと幸せでした。これからはもっともっと幸せです。

『幸せの在り方』なんてみんなそれぞれ違うのよ。



明るい明るい闇の中。出口を目指して疾走中。

世界は廻り時を刻む。例え何が起ころうと。

もしも生まれ変われるのなら、今度は君の手を離さないから。

どんなに辛いことがあってもそれは過去でしかないんだよ。

好きなもの好きな人、全部私に教えてください。

ありふれた日常に退屈することがそんなにもいけないことですか。

全ての秘密を抱えきれるほど出来た人間じゃないんです。

騙す人と騙される人、どちらが幸せになれるのかしら。

人は物事を判断するのに好きか嫌いかが重要なんだ。

無力を嘆き立ち止まる。それは一番愚かな行為。



共有の秘密を持てる人が私にはどれだけいるのかな。

ずっとずっと忘れないで。みんなと過ごしたこの瞬間を。

水溜まりに映った空へ思いっきりダイブした。

夢はあくまでも夢だから現実を見なきゃいけないよ。

少しずつでも確実に世界は変わっていくんだね。

思いの全てを伝える言葉を私に教えてください。

貴方は本当に私のことを見ていますか。

ゆれる、ゆれる、ゆれる、それは不安定な私か世界か。

きっと全ては決まってたんだ。

人間って自覚のないまま堕ちていくものなんですね。

目に見えてるものだけが真実じゃないんだよ。



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